出産・流産

赤ちゃん期の保湿でアレルギー予防

地域の子育て支援でベビーマッサージに参加した時に、助産師さんが話してくれました。

赤ちゃんの時に保湿をしっかりしてあげると、アレルギーになりにくい!!と。その方は三人のお子さんがいるそうで、三人目となると、、やはり忙しく慌ただしくで、お風呂あがりの保湿をサボってしまったそうです。すると、アトピーらしき症状が見られ、食物アレルギーも出てきたそうです。

スポンサードリンク

 

そして国立成育医療研究センターも発表されてましたね。アトピー性皮膚炎などで皮膚に湿疹がある状態だと、食物アレルギーなどのアレルギー疾患にかかりやすい。乳幼児期の肌を健康に保つことが、食物アレルギーや喘息などの発症予防に役立つ可能性があるそうです!

新生児期から保湿したグループと、していないグループ、検証した結果、保湿をしたグループではアトピー性皮膚炎の発症率が三割も減少したそうです!

 

個人差はあるかもしれませんが、こんな話を聞くと、しっかり保湿をしてあげよう!って思います。食物アレルギーは食べれなくて可哀想、だけでなく命の危険もあり本当に怖いです。

 

私の長男は、この話を聞いてたので、新生児期からお風呂は泡で出てくるソープで手洗い、お風呂あがりにベビーローションやミルクをぬりぬりしたり、夏場はベビーパウダーで汗疹にならないようにしたりと、肌に関しては過保護にしてました。保湿には、我が家では馬油やワセリン。

 

そして何より愛用していたのが、ヒルドイド!!!

小児科などでもらえるソフト軟膏です。(マルホのヒルドイドソフト軟膏は処方箋なしでも買えますよ〜)これは鼻水とかで鼻の下がかぶれたり、よだれで口周りがかぶれたり、オムツでかぶれたりした時に、ちょっとだけ塗ってあげるだけで、すーぐに赤みが治まります。ステロイドなど入ってないので、安心して使えます。副作用が非常に少ない薬だそうです。

しかもしかも!!!お母さんも使えるんです!!産後ボロボロになったお肌、いっぱい出てきたシミ、、このヒルドイド!!効きますよ。三万円の乳液と同じ位の効果があるという皮膚科医さんもいるそうです。

 

いやいや、赤ちゃんのお肌はスベスベで、とっても気持ち良くて、ずっと触っていたい!だから保湿なんてしなくてもいいじゃない!

と思われがちですが、実は赤ちゃんの表皮の厚さは、大人の半分程度しかなく、水分や脂分を保持する能力が極めて低く、かーなり乾燥した状態なんですって。肌のバリア機能が未熟で、空気の乾燥や紫外線といった外部の影響を受けやすくなり、ちょっとの刺激で湿疹ができてしまうのです。そしてこの湿疹がきっかけでアレルギー発症になってしまうかも。。

 

なので、赤ちゃんの肌には、しっかり保湿ケアをしてあげて水分と脂分を補ってあげたいですね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。